純資産1億3000万円で早期退職💚おひとりさまでも自由自在に生きたいの🧸

早期退職した50代おひとりさまの人生反省文集です。

ピアノとお別れ🎹たくさんの思い出をありがとう😭

ごきげんよう、みなさま💚


いよいよ秋も深まって来る頃になりました。
健康、そして美容のためにも、ここからは身体を冷やさないのも重要ポイントですね😊


👆横浜の運河✨大好きな場所🧡


さてさて、わたくしは先週重大🧐な??? 決意をいたしまして、実家のピアノを処分いたしました🕊️


私の年代の、特に女性はピアノのお稽古に通うことがブームだったこともあり、私もその一人でした😊


通うと言っても、当時住んでいた団地の隣の棟に住んでいらした先生のところにお邪魔するという、気軽なレッスンでした😀


音楽は、幼稚園生や小学生低学年の当時からだいぶ好きだったようで、初めはオルガンで練習してたのですが、「ピアノ買ってくれないと、勉強しないもん」の小さな反抗でやっと買ってもらえました(笑。


「ピアノ買ってくれたら、もっと勉強するよー、ママ」だったらもっと可愛げあったな🤭 でも当時の私は必死だったようです🎹


ピアノは一生懸命練習して、学校の音楽授業でも音楽会でも、みんなは歌だけれど、私はピアノ弾かされるくらい打ち込んでました😊



でも、だんだん勉強との両立も厳しくなり、レッスンも止めてしまい、ピアノもいつのまにか弾かなくなり、いつしか年一回の調律もせず、ただインテリアとしてわたしの六畳の部屋に置かれたままとなりました😥


処分も考えましたが、母の「老後に弾くわ」、「あなたが引退したらまた弾きなさいよ」という言葉が、時々頭を過ったこともあり、それには至りませんでした。


でもでも本当の理由は、私の過去への囚われ、決断力の無さ、合理性の欠如に他ならないんですがね🥺


20年近く悩み、やっと先々週見積もりを取り、遅々として進まない所謂「実家の片づけ」のために、そこを訪れる予定に合わせて日取りを決めました。


大雨の降る先週の金曜日、マンションの部屋から開放廊下に運ばれたマホガニー色の私のピアノに雨が吹き付けました。わたしは気が付けば自分の身体で、多少は雨を遮断できる位置に立っていました。


書類にサインをして、送り出した後開放廊下から、専用トラックに運びこまれるのを見下ろしていると、またまた気が付けば、目から零れる涙と静かで小さな嗚咽のようなもので、眼鏡を曇らせていました。


亡くなった母が気に入っていて、当時のわたしの思い出とリンクした洋服👗や趣味の品々、大切にしていた物たちを処分するのもなかなか辛いものです。しかし、同じ処分に二の足を踏むにしても、それらとの違いは、ピアノの購入が明らかに両親の愛情の表れの一つだったからでもあると思います🥺


いくらピアノブームの当時にあって、かつ高度成長期であったとしても、サラリーマンであった父の収入の二か月分したピアノだったので、親としては欲しがるものを買ってあげたいというのが唯一の理由でした🙄


この話をした友人の一人も、買取予約したものの、いざとなると手放すのが切なくなり前日にキャンセルした、という話しをしてくれました🧐


でもでも、一頻り落ち込んだ後、何かこう吹っ切れたように、その後実家の片づけがとても捗りましたよ😊


リサイクル業を営んでいる福祉団体に寄付できるよう状態のものは、サッサとそちらに持ち込み、そうでないものは、市指定の大きなごみ袋に入れて取集日を迎える準備をし、資源ゴミとして回収に出したりで、汗ばむほどの活動量🍀




母が亡くなってから三年立って、やっと本格的に大量の遺品の仕分けの意思決定が、他のことと同じような速さで、出来るようになりました😊


今日も駄文·長文にお付き合い頂いて感謝です💚

どちらさまも引続き健康第一で参りましょう🕊️✨